お店入口のガラスドアをカスタマイズしよう
お店の出入口のガラスドアはお客様が触り動かす唯一の場所です。まっさらな何も情報が記載されていない状態だとどう動かせば(引戸or押す引く等)いいのかわかりません。自分も初めてのドアに何も記載がないとどう開ければいいのか迷うこともあります。誰でもわかるようにするにはどうすればいいのでしょうか。
ガラスドアの危険性
当店は全面ガラスドアを開店当初から設置していますが、設置当初は何も貼らずにそのまま使用していました。しかしある出来事がありまして、何も貼っていないガラスドアの危険性を知りました。
その出来事とはお年を召した方がガラスを認識できずにぶつかる事が多々あった事でした。これは危険とだということで店名シールを貼ってガラスがあることを認識してもらうように改善しました。
目線に貼ることによってぶつかるお客様はいなくなり安全を確保できる上に、店名のアピール両方を担保できたのでガラスドアに店名等を貼る事は必須だと感じました。自分はまだ40歳そこそこなので自覚はありませんが、お年を召した方の目線に立ってお店作りをすることの大切さを痛感した出来事でした。
当店は透明のガラスドアに白い縁取りなので何色でも合うと思いましたが、さりげなくおしゃれに見えるものを選んで白いシールに決めました。自分でデザインを作成できるものを選び、店名とロゴを入れて作成しました。
「カッティングシート」で検索すると色んな種類がありますので、自分の好みに合ったものを使ってみてください。
価格:216円 |
押す引く(Push Pull)
ガラスドアを認識する事は店名シールを貼ることで解決しましたが、押す引くの表示もわかりやすく案内しなければなりません。一般的な家庭の玄関ドアを思い出してください。内側から見て押す、外側から見て引くが普通のドアです。しかし当店は普通の玄関ドアの内側にガラスドアを設置しているので、その逆の動きのドアしか設置できませんでした。逆と言うのは内側から見て引く、外側から見て押すですね。当店のガラスドアを普通の感覚で開けようとすると違和感を感じるのです。なので押す引くの案内を他の店以上にわかりやすく表示する必要がありました。
下記のプレートをお客様の目線に入るように設置して押す引くを案内しました。これでもわかりにくいのか間違える方もたまにいますが、大半のお客様の様子を見ていると参考にしているように見受けられます。
文字は大きくて見やすいのに主張しすぎない色でおしゃれなドアにも馴染みます。分厚いプレートで高級感がありますが、価格はお手頃なのでとても気に入っています。
価格:864円 |
価格:864円 |