独学パン屋の開業日誌

35歳で脱サラしてパン屋を開業しました。独学でパンを勉強し、自宅を改装して初期投資を極限まで抑え パン屋を一人で経営しています。

電柱広告を上手く活用しよう

電柱広告は皆さんは知っていますか?広告が貼っている電信柱を見たことがあるかと思います。月額定額料金を支払い、掲示してもらう契約を結んでいるのです。当店は駅から離れている上に幹線道路からも離れている住宅街中心部にあり、お客様に認識しづらい場所にあります。そのため、電柱広告を利用して道案内の代わりとして活用しています。

電信柱の場所により月額金額が違う

例えば東京だと一番高い地域で千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、渋谷区、豊島区の駅前で月額6,000円(税別)。5区分に金額が分かれますが、東京の一番安い地域で月額2,800円(税別)です。

当店の地域だと月額2,400円(税別)です。

電柱広告は地域によって管理している会社が違うので「電柱広告 地域名」で検索すれば地域ごとの契約内容がわかりますので調べてみましょう。

 

初期費用がかかる

月額金額以外に初期費用として「看板製作費」がかかります。当地域では12,000円(税別)看板デザインも自分でデザインして好きなように作ることができます。デザインが出来ない人も依頼すれば追加費用かからずに提案してもらえます(当地域の電柱広告会社の場合)

 

看板の種類

看板の設置場所(種類)も選べます。電柱に巻く「巻広告」と、電柱上部に突出して設置する「掛広告」です。電柱の場所によって目立つ種類を選びましょう。当地域はどちらの種類を選んでも同一料金でした。当店は大きさから「巻広告」を選びました。

 

デザイン、色の選び方

どの看板のデザインも白地に反対色の濃色の文字の組合わせが多いです。屋外に設置するので、この色の組合わせが一番目立つと思います。当店は逆にパン屋のイメージカラーの茶色を下地にして文字色を白にしました。(自分でデザインしました)あまり見ない組合せなので目立っていると思います。

 

看板の表示内容

表示内容の基本は「店名」「事業内容」「営業日(又は休業日)」「営業時間」が基本ですが、たまに細かい事業内容を書いてあるものを見ます。しかし看板のサイズは決まっているので文字数が多すぎると遠くから認識しづらくなります。少ない文字のキャッチーな言葉を大きく表示した方が広告効果は大きいと思います。

当店はお店から一番近い電柱に看板を作成して「店名」「お店の特徴」「お店の場所案内」の内容にしました。電柱広告によってお店の場所がわかりやすくなりました。