独学パン屋の開業日誌

35歳で脱サラしてパン屋を開業しました。独学でパンを勉強し、自宅を改装して初期投資を極限まで抑え パン屋を一人で経営しています。

ホームページ更新頻度の重要性

自作でホームページを作成できれば多大な恩恵を受けられることを話してきました。その中でも一番の恩恵は自分が好きな時に、自由に、無料に、更新できることです。ホームページがある他の店で最終更新日が3年前などよく見かけます。憶測ですが業者に丸投げして作成し、更新するにもその都度お金がかかるので更新できないのでしょう。長期間更新していないサイトほど興味をそがれるものはありません。

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更新頻度が少ないサイトはどうなるのか?

当たり前ですが、更新頻度が低いサイトの閲覧者は徐々に減っていきます。自分のパン屋をアピールできる場所であるホームページが古いまま更新せず、放置してしていると逆に不信感を抱かせてしまう原因になります。

新規のお客様が興味を持ってサイトに訪れてくれても最終更新日が3年前だとしたら良いイメージは湧きません。来店しようと思って閲覧したとしても「やっぱりやめよう」と心変わりして来客チャンスを逃がしてしまうかもしれません。ですので最低限の情報だけでも常に更新していくべきです。

 

どのような情報を更新すればいいの?

ホームページが完成したら更新する部分はそこまで多くありません。

  • 休業日のお知らせ
  • 営業日カレンダー更新
  • 新商品の案内
  • 季節商品のアピール

休業日などのお知らせですが、自分が他のサイトを見ていて一番嫌いなのはホームページを持ってるのにもかかわらず、休業日の案内はブログやSNSにリンクを貼ってそこで告知しているサイトです。

何故1クリック(タップ)以上手間が増える面倒くさい方法をとっているのかは簡単に推測できます。ホームページの更新ができない(しない)からです。その理由は更新料が高いのか、それか更新するのが面倒なのかもしれません。

新商品の案内は自分で撮影したパンの写真と説明文をその都度更新しています。季節商品のクリスマスケーキの案内等も自分で好きなように上げられるのでお客様に提供するスピードも速く売り逃しも減ります

 

通販サイトも運営できる

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当店は自作で簡単な通販のページを作っています。他の通販サイトを利用すれば簡単ですが、手数料がとても高いです。確かに通販サイトを利用するのと比べると販売数は少ないですが、薄利多売で儲からず疲れるだけの商売をするぐらいなら、今のやり方があっていると思います。注文が沢山来たとしても一人でさばけないのもありますが、ちょうど良い通販の予約が入っていると思います。

 

まとめ

新規のお客様はホームページをみることによってお店のイメージが決まります。多少手作り感があっても頻繁に更新してまじめに運営しているサイトは一目見ればわかります。ただ派手で一見お金がかかっているサイトでも肝心な営業日がわかりづらかったり更新されていなかったらそこでお客様は離れていきます。お洒落で凝ったサイトもいいですが、お金を掛けずに自分で作成した更新しやすいサイトの方が良いと思います。