独学パン屋の開業日誌

35歳で脱サラしてパン屋を開業しました。独学でパンを勉強し、自宅を改装して初期投資を極限まで抑え パン屋を一人で経営しています。

パン屋開業時に自作したホームページのこだわり

 前回の記事でパン屋の開業時にホームページを自作して費用を抑えているとお話ししました。今回はもう少しホームページに関する話を掘り下げていきたいと思います。ホームページの詳しい作成方法ではなく、運営していく上でこれを使うと便利、良いというところを紹介していきます。

 .jpを選んだ理由

当店サイトのドメインは「.jp」を使っています。「.com」や「.net」の方が安いのになぜ「.jp」を使っているかというと、このドメインは日本に在住していないと取得できないからです。裏を返せば「.jp」のサイトは他のドメインと違い、日本で作られたサイトということで信頼性が高くなります

多少の金額差で信頼が得られるのなら良しとして「.jp」を選びました。実際に色々なドメインを使って比較したわけでもないので、特に恩恵を受けている実感はありませんが、信頼性を重視するなら「.jp」を選ぶのも良いと思います。

 

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ホームぺージ作成ソフトは使わない

HTML、CSSを勉強して理解してくるとホームページ作成ソフトでは自分が作りたいサイトを作りづらいとわかります。いちからコードを打てるようになれば(打てるようになるまでが大変なのはわかっています)作成ソフトで自分が作りたいサイトを作れないと思いました。簡単に誰でも作れるということは、細かい変更はできないのです。自分で作れば「1px」からサイズを選べ、好きなようにデザインできます

今ならもっと良いフリーソフトがあるのかも知れませんが、下記が自分が使っているソフトです。

  • HTML、CSSを打ち込む為のテキストエディタ「TeraPad」
  • データをアップロードするための「FFFTP」
  • 画像加工・デザイン作成で使う「Inkspape」

すべて無料のフリーソフトです。もちろん有料で高性能のソフトもありますが、自分はこれで十分でした。詳しい使い方などはグーグル先生に聞いてください。今現在もこれだけで更新し続けています。

 

「Inkspape」は最高のソフト

使い方は割愛しますが、当店のサイトはすべてこのソフトで画像加工、デザインしました。ホームページ作成、パンの写真、お店の名刺、チラシ、お店のロゴ等デザインに関することは、すべてこのソフトで行っています

例えばお店のロゴを外注した場合1~10万円ぐらいかかります。名刺のデザイン料も凝ったものを依頼すると同じぐらいかかります。これも全部自分でやっているので費用がかかってません。

 

まとめ

はじめにお金を掛けない方法でホームページを作ろうと心掛けました。その考え方を貫き通し、フリーソフトのみを使用して制作会社にも依頼しませんでした。その結果、殆ど経費がかからずランニングコストを抑えたのサイトを作ることが出来ました。

有料のソフトや制作会社に依頼する方法もありますが、今回は徹底的にお金がかからない方法を突き詰めたやり方です。